ほのぼのKING

キングじゃないです.カナグです。

バンクシー天才か反逆者かを観に行ってきました!

 

 

こんばんはこんにちは金具です。

 

今回は!只今名古屋で開催しているバンクシー

バンクシー天才か反逆者か

というアートイベントに行ってきたのでそちらを紹介したいと思います。

 

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もうこれは完全に私の趣味なのでゲームは関係ないです、が!あまりにも素晴らしかったのでブログに書いちゃお――――――――っと思いまして現在に至ります。

 

その前にバンクシーとは誰!?いったい何!?と思う方に簡単に説明しますと

 

 

 

街中の壁などに反資本主義や反権力など政治色が強いグラフィティを残したり、美術館や博物館などの館内に無許可で作品を陳列したりする芸術テロリストです。

あれま、すごい度胸ですよね。

 

これをただのお遊びでやってしまうとただの犯罪になるのでしょうが、彼は本気なんですよね。そして恵まれたアーティストとしての才能。それが上手いこと合わさって人々の感性にぶっ刺さり認められ、芸術テロリストとして名を馳せた訳ですよ。 

 

もうね、絵が上手いってそれだけですごいですよね。バンクシーの頭の中パカッて開いて覗いてみたいですもん。

 

絵ってみんな同じ物を書いていても、書く人によって全然違う物になり色んな味が出てくるので誰が書いても良い感じになりますよね。ゲームもそれと同じで内容は似ていてもキャラクターデザインが違うだけでなぜか楽しめちゃいますからね。

 

さあここからは本題です!

美術館に到着しスカレーターを上り入場すると、遊園地の中のなにかのアトラクションかと思えるほど作り込まれた空間がそこにはありました。はっきり覚えてるのですがこの時すごいテンション上がって二やついてました。このブログ書いてる今でも余韻で二やついてるぐらいです。

 

作品は1つ1つ紹介するのは大変なので、有名な作品と個人的にすごく印象に残った作品をちょこっとだけ紹介したいと思います。

 

 

花束を投げる男

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火炎瓶でなく花束を投げようとしているギャングの青年。【争いではなく平和を】というテロに対する強いアンチテーゼが感じられる作品で、バンクシーを知らない方でもこの絵はどこかで見たことがあるという方が多い作品でありもっとも有名な作品です。



 

パーキング

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ロサンゼルスのある駐車場に描かれた作品で、PARKINGからINGの文字だけが消され大人が利用する駐車場から子供には必要不可欠な公園へと変化している作品です。こちらは子供が遊べる場所が少なすぎる事を表現していて確かにな…と思わせられました。

 

 

退化した議会

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議員の代わりにチンパンジーが着席している英議会。議場に座っているのは全てチンパンジーで国民を代表するはずの政治家達が退化した議会で議論を繰り広げている作品です。国会は無意味なのではと思えてくるぐらい皮肉100%で作られていて面白いですよね。笑 こちらは約990万ポンド(約13億円)で落札され、バンクシーの作品の中では最高額です。

 

 

愛はゴミ箱の中に

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これはオークション会場に集まった方全員が叫び声をあげた作品です。この作品自体は風船と少女という作品の派生です。落札決定の小槌が鳴った瞬間キャンバスに仕掛けられていたシュレッダーが作動し作品が細切れになったんです。その時の映像では口が開いたままの方や、何が起こったのか状況がつかめず顔をキョロキョロさせる方達が沢山映っていました。なぜシュレッダーが仕掛けられていたかというと、作品を友人へ贈った時に将来オークションに出されることを仮定してシュレッダーを仕込んでいたとバンクシーは言っています。

 

 

シュレッダー事件の動画

www.youtube.com

 

これ億は平気でする作品ですよ!?

こんな事が目の前で起こったらそりゃもうみんなパニックになりますよね笑

 

とこんな感じでざっと紹介しましたがこんなの序の口です。作品はもっともっとたくさんあって紹介しだしたらきりがないので、この記事を見て気になった方はバンクシー展に直接足を運んでみてください。

 

 

ではでは